PS4版ロケットリーグが上達しないと悩んでいる初心者の方、自分には向いていないと諦めるのはまだ早いかもしれません!
ボールに触れない、シュートが打てない、その原因は自分の技術というよりも設定に問題があるかもしれません。
今回は、まだ設定をたいして変更していない初心者の方へ、設定の仕方のポイントやおすすめの初期設定をご紹介します。
設定を変更するだけでもプレイのしやすさがぐっと変わってきますので、よかったら参考にしてみてください。
私は設定を変更したところ、以前よりもボールタッチの回数が増えて、シュートはもちろん、チャンスを作れる機会も増えました。
なんとなくプレイする前に、まずは初期設定を見直してみてください。
コントロールのおすすめ設定
まずはコントローラーの設定からです。おすすめの設定値を一例としてご紹介しておきます。その後に変更すべき項目についてのポイントを解説しています。変更・確認が必要なものは赤マーカーで示しています。
項目 | おすすめ設定値 |
---|---|
ステアリング感度 | 1.00 ~ 2.00 |
空中での操作感度 | 1.00 ~ 2.00 |
コントローラーのデッドゾーン | 0.05 ~ 0.10 |
ドッジ(方向あり)のデッドゾーン | 初期値 |
コントローラーバイブレーション | 無効 |
バイブレーション強度 | 初期値 |
ボールカメラモード | 初期値 |
プッシュしてトーク | 初期値 |
感度は初期値または少しだけ上げる
感度の項目には「ステアリング感度」と「空中での操作感度」の2種類があります。
感度に関しては、自分に合った値をみつけるしかないのですが、初心者なら両方とも下手に設定を変えないほうがいいと思います。
ロケットリーグでは、FPSのように数mmレベルでのスティック操作が要求されるわけではないので、最初から感度調節にこだわる必要はないと考えてます。
この操作感度をこだわり始めるのは数百時間プレイしてからでも大丈夫ですので、初心者の間はこの値にこだわらずに練習を重ねたほうがいいでしょう。
ちなみに、感度を変更している人は、1.00~2.00の間で設定している人が多いようです。
ちょっと調整してみたいという人は、最初はまずデフォルトでプレイしてみて、もっと敏感に操作したくなったら、1.10や1.20まで上げてみて感覚を試してみましょう。
デッドゾーンは初期値または少し下げる
デッドゾーンとは、スティックの遊びのこと。高く設定するとスティックをある程度傾けないと反応しなくなります。逆に低く設定するとスティックを少し傾けただけで反応するようになります。
初期値のままでも大丈夫ですが、もう少しスティックが敏感に反応してほしいと感じるなら、0.05~0.10の範囲で調整するのがおすすめです。
この値を高くすると動きがもっさりするので、通常は初期値より高く設定する人はほぼいないと思います。
ただ、コントローラーの調子が悪く、スティックを倒していないのに勝手に反応してしまうような場合は、デッドゾーンを高く調整することで改善することはあります。
「ドッジのデッドゾーン」に関しては、初期値のままでいいでしょう。あまりにも意図しないドッジが頻発するようであれば高めに設定して調整してみてください。
バイブレーションは無効にする
ボールタッチした時やブーストを使った時など、その他様々な状況でコントローラーが振動する機能です。こちらは正直好みの問題だけですのでどちらでも大丈夫ですが、私は無効にしています。試合中はほぼずっと振動しているようなもので、それが鬱陶しくて「コントローラーのバイブレーション」は無効にしています。
ボタン配置を変更する
次にボタン配置(キーコンフィグ)の変更です。ボタン配置はプレイ時間を重ねる前に、必ず変更しておいたい設定です。
ボタン割り当て変更方法
設定画面 → コントロールの設定 → 「割り当てを閲覧/変更」を選択
デフォルトのままプレイしてきた初心者の方も多いと思いますが、プレイしていくうちに今のままだと不利になる可能性が高いです。
初心者のうちは初期のボタン配置でも戦えます(楽しめます)が、ロケットリーグで上手いプレイヤーと試合するようになると、より繊細な操作やアクロバティックな動き、チャンスを逃さない素早い動きが必要になってきます。
例えば、ジャンプボタンとブーストボタンを同時に押す操作。これは素早くエアリアル(空中移動)に移行するために必要になります。また、ブーストボタンを押したままジャンプボタンを2度押しするような操作も必要となります。
さらに、空中で「空中:回転(=エアロール)」をしながらブーストをコントロールしたり、地上では「ドリフト走行」をしながらブーストをコントロールする操作も将来的には要求されます。
なので、このような操作がスムーズに行えるボタン配置を早い段階で設定し、慣れておくと後々後悔しないで済みます。
ボタン割り当てを行う際におさえるべきポイントは以下の2点です。
- ジャンプボタンとブーストボタンが同時に押せること
- エアロールorドリフトボタンとブーストボタンが同時に押せること
これらをふまえて、自分のやりやすいようにボタン割り当てを行ってみてください。
次項では、おすすめのボタン配置の一例をご紹介しますので、よかったら参考にしてみてください。
初心者におすすめのボタン配置
操作 | ボタン |
---|---|
前進 | R2 |
後退 | L2 |
ジャンプ | ✕ |
ブースト | R1 |
ドリフト走行 | L1 |
空中:回転 | L1 |
ボールに標準 | △ |
リアビュー | R3 |
右エアロール | 〇 |
左エアロール | □ |
スキップ再生 | ✕ |
得点表 | L3 |
ミュージックトラックをスキップ | R3 |
ボイスチャット | |
BGMプレイリストを選択 | R3 |
チャット関連 (クイックチャット1~テキストチャット) |
初期値 |
リプレイをセーブ | タッチパッド |
リセットシュート | タッチパッド |
「アイテムを使う」 | □ |
次のアイテム | 〇 |
このボタン配置のポイントは、直感的に操作できるところです。
「前進」するためのR2ボタンの上、R1ボタンに「ブースト」を、「後退(ブレーキ)」するためのL2ボタンの上、L1ボタンに「ドリフト走行」&「空中:回転」を割り当てることで、設定したばかりでもすぐ慣れることができると思います。
加えて、「ジャンプ」・「空中:回転」・「ドリフト走行」ボタンを押しながらのブーストコントロールも独立した指で操作できます。
「空中:回転」と「ドリフト走行」のボタンが一緒になってますが、「空中:回転」は空中でのみ発動。「ドリフト走行」は地上でのみ発動する動作です。よって、互いに干渉することはありません。
以上が個人的におすすめするボタン割り当ての一例です。これ以外のパターンを設定しているプレイヤーももちろんいます。
どのようなボタン配置にするかは自由ですが、必ずボタン配置は早めに変更してから練習を積み重ねましょう。
カメラのおすすめ設定
最後はカメラの設定です。ロケットリーグにおいてカメラの設定はかなり重要だと感じてます。個人的にはいちばん影響がありました。おすすめの設定値を一例としてご紹介しておきます。好みがかなり出てくる部分だと思いますので、必ず自分に合った設定を見つけ出してください。
項目 | おすすめ設定値 |
---|---|
カメラ振動 | チェックを外す(無効) |
視野 | 110°(最大) |
距離 | 250.00 ~ 300.00 |
高度 | 90.00 ~ 120.00 |
アングル | -5.00 ~ -3.00 |
追随 | 初期値 |
回転速度 | 初期値 |
変更速度 | 初期値 |
上下反転 | 初期値 |
カメラ振動を無効にする
ボールに触れた時や、車同士で衝突した時などにカメラが少し揺れる機能です。これも別にプレーに直結するような事ではないので、好みで問題ないと思いますが、私は「カメラ振動」を無効(チェックを外す)にしています。
ロケットリーグの目まぐるしい試合展開の中では、カメラが微振動していることに気づいていない人も多いかもしれません。一度カメラ振動を無効にしてプレイして、もう一度有効にしてみてください。それで私は気になりだしました(笑)。きっと振動しないほうがプレーしやすいんじゃないでしょうか。
視野を最大値に設定する
「視野」は値を大きくするほど見える景色が広くなります。逆に小さくすると視界が狭まります。
ロケットリーグでは、高視野に設定する方が受けられるメリットが大きいので、最大値に設定することを強くおすすめします。
低視野では、ゲーム内のオブジェクトが大きく見えるというメリットがある分、視界が狭くなるというデメリットがあります。逆に高視野では、ゲーム内のオブジェクトが小さくなるというデメリットはありますが、視界が広くなるというメリットがあります。
ロケットリーグでは、味方や相手チーム、ボールの位置など、コート内の状況を把握することが重要となりますので、広く見渡せるほうが有利かつプレイしやすいです。
FPSのように小さい的を狙うようなシーンがないロケットリーグでは、高視野のメリットを最大限活かせるようにしましょう。
距離、高度、アングルを調整して最適なカメラ位置を見つける
「視野」を最大値にしたうえで、「距離」「高度」「アングル」をそれぞれ調整して、自分がボールタッチしやすいカメラ位置を見つけてください。
調整のコツとしては、どれも初期値よりも高く(バーを右に調整)すると、ボールと自分の車の位置関係が見やすくなるのでおすすめです。
おすすめの調整範囲は、先ほどの表に載せてありますのでご参考ください。
私は、カメラ位置を調整することでボールタッチできる回数が断然増えました。
ロケットリーグにおいて、カメラの設定はとても重要なポイントだと思います。一番最初にやっておきたい初期設定といっても過言ではないでしょう。早めに自分の好みの設定を見つけてから、プレイ時間を重ねていった方が上達への近道だと思います。
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ロケットリーグにハマったけど、最近なかなか上達しなくて悩んでいる方、やみくもに練習するのではなくまずは設定を見直してみましょう!
設定を何もいじっていない人は、まだまだ伸びしろがあると思います!
トレーニングでフリープレイをしながら設定を調整してみてください。
設定項目は今回紹介した以外にもたくさんありますが、ゲームプレイに直接影響するような必ず確認しておきたいものだけをピックアップしました。私の場合は今のところ今回のもの以外はデフォルトのままです。
以上、ロケットリーグ初心者がまずやるべき初期設定でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。あなたがさらに上達されますように祈っております。一緒にロケットリーグの高みを目指しましょう!
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ボタン操作の件ですが全くなれません。なので初期設定でR1L1を左右スクロールにしてそれ以外変えていません